ファーストブラザーズは7日、2016年11月期第3四半期(15年12月-16年8月)決算発表と同時に通期業績予想の上方修正を発表し、過去最高益の従来見通しを大幅に更新する見込みとなった第3四半期は、売上高が前年同期比165.2%増の108.37億円、営業利益が同4.4%減の27.25億円、経常利益が同9.5%減の24.81億円、四半期純利益が同13.3%減の13.96億円だった売上高の変動は事業構造の転換に伴い取得している賃貸不動産の一部売却によるもの同社が重視する利益面では、投資案件の売却が上期偏重だった前期に比べ、今期は年間に分散するため第3四半期まで減益となっているものの、足元で賃貸不動産の売却が想定を上回っていることを主因に業績予想を上方修正し、通期では過去最高益の大幅更新を見込む
セグメント業績については、投資運用事業の売上高が前年同期比76.2%減の6.08億円、営業利益が同82.4%減の3.82億円投資銀行事業の売上高が同567.5%増の103.00億円、営業利益が同150.7%増の28.17億円だった積極取得している賃貸不動産からの安定収益が拡大するとともに、その一部売却による売却益が利益貢献するなど、自己勘定投資の進展により、今期から投資銀行事業中心の売上・利益構成に変化している
16年11月期通期については業績予想を上方修正しており、売上高が前期比218.3%増の145.03億円(従来予想比16%増)、営業利益が同32.2%増の37.43億円(同23%増)、経常利益が同26.1%増の33.52億円(同21%増)、当期純
セグメント業績については、投資運用事業の売上高が前年同期比76.2%減の6.08億円、営業利益が同82.4%減の3.82億円投資銀行事業の売上高が同567.5%増の103.00億円、営業利益が同150.7%増の28.17億円だった積極取得している賃貸不動産からの安定収益が拡大するとともに、その一部売却による売却益が利益貢献するなど、自己勘定投資の進展により、今期から投資銀行事業中心の売上・利益構成に変化している
16年11月期通期については業績予想を上方修正しており、売上高が前期比218.3%増の145.03億円(従来予想比16%増)、営業利益が同32.2%増の37.43億円(同23%増)、経常利益が同26.1%増の33.52億円(同21%増)、当期純