20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円98銭から109円49銭へ上昇した。
日本銀行の黒田総裁がインタビューで、物価目標達成がかなり先で出口戦略を協議するのは「時期尚早」と、異例な金融緩和策を当面維持する方針を示したため円売りに拍車がかかった。
また、トランプ米政権による経済政策への期待を受けたドル買いも再燃。
ムニューシン米財務長官がワシントンのイベントで、米国経済で成長を生むことが最優先課題だと主張し、徹底した税制改革案成立に向けて前進していることを明らかにした。
ユーロ・ドルは、1.0777ドルから1.0715ドルまで下落し1.0720ドルで引けた。
フランスでの銃撃事件、欧米金利差の拡大でユーロ売り・ドル買いが再燃。
ユーロ・円は、117円82銭まで上昇後、117円10銭へ反落。
ポンド・ドルは、1.2789ドルから1.2847ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9942フランから0.9987フランへ上昇した。
[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:24.4万件(予想:24.0万件、前回:23.4万件)・米・失業保険継続受給者数:197.9万人(予想:202.4万人、前回:202.8万人)・米・4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:22.0(予想:25.5、3月:32.8)・米・3月景気先行指数:前月比+0.4%(予想:+0.2%、2月:+0.5%←+0.6%)・特になし
日本銀行の黒田総裁がインタビューで、物価目標達成がかなり先で出口戦略を協議するのは「時期尚早」と、異例な金融緩和策を当面維持する方針を示したため円売りに拍車がかかった。
また、トランプ米政権による経済政策への期待を受けたドル買いも再燃。
ムニューシン米財務長官がワシントンのイベントで、米国経済で成長を生むことが最優先課題だと主張し、徹底した税制改革案成立に向けて前進していることを明らかにした。
ユーロ・ドルは、1.0777ドルから1.0715ドルまで下落し1.0720ドルで引けた。
フランスでの銃撃事件、欧米金利差の拡大でユーロ売り・ドル買いが再燃。
ユーロ・円は、117円82銭まで上昇後、117円10銭へ反落。
ポンド・ドルは、1.2789ドルから1.2847ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、0.9942フランから0.9987フランへ上昇した。
[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:24.4万件(予想:24.0万件、前回:23.4万件)・米・失業保険継続受給者数:197.9万人(予想:202.4万人、前回:202.8万人)・米・4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:22.0(予想:25.5、3月:32.8)・米・3月景気先行指数:前月比+0.4%(予想:+0.2%、2月:+0.5%←+0.6%)・特になし