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シャープ:台湾の鴻海と再交渉、郭CEO「売却してくれるなら3年目に黒字化」

発行済 2015-12-30 08:16
更新済 2015-12-30 08:33
シャープ:台湾の鴻海と再交渉、郭CEO「売却してくれるなら3年目に黒字化」
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シャープ (T:6753)が世界最大のEMS鴻海(ホンハイ)精密工業(本社は台湾)に売却する可能性が高まっている。
台湾メディアによると、シャープの買収をめぐり、ホンハイの郭台銘・最高経営責任者(CEO)は今月25日にシャープの大阪本社に再度訪れたという。
郭CEOは、シャープの経営陣に対し、3年目にシャープを黒字化させると約束した。
一方、条件としてシャープの高橋興三社長らの一斉退陣を求めた。
なお、ホンハイは2012年、シャープの第10世代の液晶パネル工場である堺工場に出資していた。
ホンハイは、3000億円でシャープを全面的に買収すると提示した。

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