SBSホールディングスは15日、2015年12月期の第1四半期(15年1-3月)の決算を発表売上高は前年同期比22.5%増の395.38億円、営業利益は同8.8%増の7.34億円、経常利益は同73.4%増の9.89億円、四半期純利益は同5.6倍の25.94億円だった
今期よりインドのSBS Transpole Logistics Pvt.Ltd.が新たに連結対象になったほか、経常利益は為替差益2.70億円の計上が貢献また四半期純利益は、有形固定資産売却益22.79億円を特別利益に計上したほか、法人税率の引き下げに伴う繰延税金負債を取り崩しなどにより、大幅に伸長した
なお15年12月期の業績予想は、売上高が前期比16.6%増の1650.00億円、営業利益が同34.2%増の55.00億円、経常利益で同34.3%増の49.00億円、当期純利益が同39.5%増の38.00億円とする期初計画を据え置いている傭車費などのコスト増加が見込まれること、為替変動が予測できないことなどから、現段階では変更はしない
SBSホールディングスは、総合物流企業3PL(物流一括受託)において自社開発
の物流施設とロジスティクスを一体化した、高品質でローコストな物流サービスを提供
する2017年12月期の目標は売上高2,000億円、営業利益80億円