米大統領選に対する不透明感を背景に、本日も上値の重い展開が見込まれる。
休日の谷間とあって積極的な売買も手控えられる公算。
全般的にはディフェンシブ優位の流れとなろうが、個別では決算関連銘柄に引き続き関心が向かう展開。
古河電、キリン、ルネサス、ヤマハ発、サントリーなどがポジティブ、カシオ、ダイセル、日医工などはネガティブか。
月次動向ではアダストリアやABCマートなど相対的にポジティブと捉えられる。
富士重工、三菱地所、アウトソーシングなどアナリスト評価引き上げ銘柄にも注目へ。
また、中国勢の投資拡大報道を背景に、有機EL関連銘柄にも見直しの動きが強まる余地。
富士フイルムの武田子会社買収報道を受け、医薬品業界には再編期待などが高まる公算もあろう。