11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円49銭へ上昇後、113円72銭まで反落し113円90銭前後で引けた。
日米金利差拡大観測を受けたドル買い・円売りが優勢となつたのち、予想を下回った米国の5月JOLT求人件数やトランプ氏長男が公開したメールの中で、「選挙支援したい」とのロシア側の意向が示されたことが明らかになると、政権への警戒感が再燃し、リスク回避のドル売り・円買いが加速。
ユーロ・ドルは、1.1394ドルから1.1480ドルへ上昇して引けた。
欧米金利差の拡大観測を受けたユーロ売り・ドル買いが後退。
ユーロ・円は、130円21銭から130円77銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.2923ドルから1.2831ドルへ反落。
利上げを示唆すると見られていた英国中央銀行のブロードベント副総裁の発言が「英国のEU離脱後の貿易を懸念する」と予想外にハト派寄りとなったためポンドの売り戻しが加速した。
ドル・スイスは、0.9695フランから0.9625フランへ下落した。
安全通貨としてのフラン買いが強まった。
[経済指標]・米・5月卸売在庫改定値:前月比+0.4%(予想:+0.3%、速報値:+0.3%)・米・5月卸売売上高:前月比−0.5%(4月:−0.3%←-0.4%)・米・5月JOLT求人件数:566.6万件(予想595万件、4月:596.7万件←604.4万件)
日米金利差拡大観測を受けたドル買い・円売りが優勢となつたのち、予想を下回った米国の5月JOLT求人件数やトランプ氏長男が公開したメールの中で、「選挙支援したい」とのロシア側の意向が示されたことが明らかになると、政権への警戒感が再燃し、リスク回避のドル売り・円買いが加速。
ユーロ・ドルは、1.1394ドルから1.1480ドルへ上昇して引けた。
欧米金利差の拡大観測を受けたユーロ売り・ドル買いが後退。
ユーロ・円は、130円21銭から130円77銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.2923ドルから1.2831ドルへ反落。
利上げを示唆すると見られていた英国中央銀行のブロードベント副総裁の発言が「英国のEU離脱後の貿易を懸念する」と予想外にハト派寄りとなったためポンドの売り戻しが加速した。
ドル・スイスは、0.9695フランから0.9625フランへ下落した。
安全通貨としてのフラン買いが強まった。
[経済指標]・米・5月卸売在庫改定値:前月比+0.4%(予想:+0.3%、速報値:+0.3%)・米・5月卸売売上高:前月比−0.5%(4月:−0.3%←-0.4%)・米・5月JOLT求人件数:566.6万件(予想595万件、4月:596.7万件←604.4万件)