トーセイ (T:8923)は不動産流動化事業が主力であり、不動産開発、不動産ファンド・コンサルティング、不動産賃貸など6事業によるポートフォリオ経営を展開している。
取り扱いエリアは東京23区が中心で、エリア特性や顧客ニーズを見極めた中小規模不動産の中古再生を得意とする。
オフィスビル・商業、戸建、分譲マンションなど商品ラインナップは豊富であり、不動産市況の回復も追い風となっている。
1月13日に2015年11月期決算を発表、売上高は前期比14.0%減の430.06億円、営業利益は同23.9%増の68.91億円、税引前利益は同29.5%増の60.40億円、当期利益は同43.9%増の41.35億円と、利益は10月末の修正値をやや上回っての着地となった。
不動産流動化事業の販売時期先送りによる売上減は減収要因となったものの、同事業の収益性が改善したことや、不動産ファンド・コンサルティング事業におけるAMフィー増加や物流ファンドからの配当等で収益が大幅に伸長したことが寄与し、増益となった。
2016年11月期は、売上高が前期比28.5%増の552.50億円、営業利益が同9.7%増の75.63億円、税引前利益が同7.8%増の65.08億円、当期利益が同4.1%増の43.05億円を見込む。
売上高は不動産流動化事業および不動産開発事業が、利益面では不動産開発事業の伸長がけん引役となる見通し。
また同日、トーセイ・ホテル・マネジメント株式会社の設立を発表。
中期経営計画の基本方針である「周辺事業領域の検討と進出」のもと、同社の設立によって東京圏を中心としたホテル分野に進出し、訪日外国人観光客や国内の宿泊需要増に対応する。
用地取得済みの内神田でホテル建設を計画しており、2016年着工、2017年秋ごろのオープンを目指す。
取り扱いエリアは東京23区が中心で、エリア特性や顧客ニーズを見極めた中小規模不動産の中古再生を得意とする。
オフィスビル・商業、戸建、分譲マンションなど商品ラインナップは豊富であり、不動産市況の回復も追い風となっている。
1月13日に2015年11月期決算を発表、売上高は前期比14.0%減の430.06億円、営業利益は同23.9%増の68.91億円、税引前利益は同29.5%増の60.40億円、当期利益は同43.9%増の41.35億円と、利益は10月末の修正値をやや上回っての着地となった。
不動産流動化事業の販売時期先送りによる売上減は減収要因となったものの、同事業の収益性が改善したことや、不動産ファンド・コンサルティング事業におけるAMフィー増加や物流ファンドからの配当等で収益が大幅に伸長したことが寄与し、増益となった。
2016年11月期は、売上高が前期比28.5%増の552.50億円、営業利益が同9.7%増の75.63億円、税引前利益が同7.8%増の65.08億円、当期利益が同4.1%増の43.05億円を見込む。
売上高は不動産流動化事業および不動産開発事業が、利益面では不動産開発事業の伸長がけん引役となる見通し。
また同日、トーセイ・ホテル・マネジメント株式会社の設立を発表。
中期経営計画の基本方針である「周辺事業領域の検討と進出」のもと、同社の設立によって東京圏を中心としたホテル分野に進出し、訪日外国人観光客や国内の宿泊需要増に対応する。
用地取得済みの内神田でホテル建設を計画しており、2016年着工、2017年秋ごろのオープンを目指す。