あと2週間ほどで2015年は終了する。
今年の世界金融市場を振り返ってみると、堅調だったのは日本、欧州、英国の3市場だった。
ファンド約2000社の平均収益率では、日本が13%、英国が14%、欧州が16%となった。
上記3カ国・地域における金融緩和の継続に加え、中国の成長鈍化やギリシャ危機の再燃などでこれら市場への資金流入が加速したことが背景にある。
これとは対照的に、原油や金、ブラジル株の投資収益は、それぞれ-31%、-10%、-9%となった。
原油価格の暴落やさえない金相場、ブラジルの景気後退および国内の政治混迷、中国の景気減速に伴う鉄鉱石など資源に対する需要の減少が響いたもようだ。
今年の世界金融市場を振り返ってみると、堅調だったのは日本、欧州、英国の3市場だった。
ファンド約2000社の平均収益率では、日本が13%、英国が14%、欧州が16%となった。
上記3カ国・地域における金融緩和の継続に加え、中国の成長鈍化やギリシャ危機の再燃などでこれら市場への資金流入が加速したことが背景にある。
これとは対照的に、原油や金、ブラジル株の投資収益は、それぞれ-31%、-10%、-9%となった。
原油価格の暴落やさえない金相場、ブラジルの景気後退および国内の政治混迷、中国の景気減速に伴う鉄鉱石など資源に対する需要の減少が響いたもようだ。