本日のマザーズ先物は、上値の重さが意識される展開となりそうだ。
東証1部では、前日に市場予想を上回る決算や自社株買いを発表したソフトバンクG (T:9984)をはじめとしたハイテク関連がけん引役となる相場展開が想定されるなか、マザーズ先物にも朝方から買いの手が波及しやすくなろう。
一方で、前日の米国市場はNYダウが反落し、為替市場でも円安進行が一服するなか、積極的には上値を追いにくい外部環境となっている。
加えて、週末のオプションSQ算出日を前にした思惑的な売買も警戒されることから、買い一巡後は様子見ムードが強まりそうだ。
なお、上値のメドは880.0pt、下値のメドは860.0ptとする。