トヨタ自 (T:7203)強いトレンドが継続しているが、金融政策決定会合の結果待ちのなか、利益確定の流れが強まりやすい。
決定会合では長期金利上昇を抑制することで金融緩和効果を強めることを優先するとみられている。
日米金利差を背景としたドル高・円安がさらに進む可能性があるが、一方で地政学リスク等から円安に振れ難い展開も意識されそうだ。
1ドル120円乗せへの期待が大きい分、反動安も想定か。
三井住友 (T:8316)
年初来高値更新後は、高値圏でのこう着が続いている。
週足の一目均衡表では雲を明確に上放れており、基調の強さが意識されている。
ただ、週足のボリンジャーバンドでは足元の一服で+2σから+1σ寄りに位置しており、過熱感は和らいでいる。
押し目拾いのスタンスで注目。
スクエニHD (T:9684)
足元で緩やかなリバウンドを見せてきており、25日線を支持線に変えつつある。
一目均衡表では雲を下放れての推移だが、遅行スパンが実線の高値水準を通過してきており、実線を突破する、上方転換シグナル発生が意識されてきている。
雲は3250円処に位置しており、ハードルは高いが、薄い雲であるためリバウンド基調が強まる局面では突破が意識されてくる。