17日の米国市場では、NYダウが148.83ドル高の30303.37、ナスダック総合指数が106.56pt高の12764.75とそろって終値での史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円安の26750。
18日早朝の為替は1ドル=103.00-10円(昨日大引け時は103.31円付近)。
本日の東京市場では、米国株高を好感した買いと円高進行を嫌気した売りが交錯しよう。
米長期金利上昇が強材料となって三菱UFJ (T:8306)、東京海上 (T:8766)など大手金融株に買いが予想され、ナスダックの史上最高値更新をはやしてソフトバンクG (T:9984)も値上がりが期待できよう。
半面、円が対ドルで102円台まで買い進まれたことで、このところ上昇基調を強めてきたトヨタ (T:7203)やデンソー (T:6902)は利益確定売りに押されよう。
国内の新型コロナウイルス感染の拡大が著しいことからJR東日本 (T:9020)やOLC (T:4661)もさえない動きを強いられよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたミライトHD (T:1417)、NECネッツエスアイ (T:1973)、ビューティガレージ (T:3180)、SUMCO (T:3436)、イビデン (T:4062)、リクルートHD (T:6098)、コマツ (T:6301)、セガサミーHD (T:6460)、ミネベア (T:6479)、日立 (T:6501)、日本電産 (T:6594)、オムロン (T:6645)、ルネサスエレクトロニクス (T:6723)、TDK (T:6762)、アズビル (T:6845)、キーエンス (T:6861)、日本マイクロニクス (T:6871)、イリソ電子 (T:6908)、日本セラミック (T:6929)、新光電気工業 (T:6967)、太陽誘電 (T:6976)、村田製 (T:6981)、前田工繊 (T:7821)、伊藤忠 (T:8001)、三井物 (T:8031)、郵船 (T:9101)、商船三井 (T:9104)、川崎汽船 (T:9107)などに注目。