ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

米主導のIPEF、設立へ13カ国が協議開始 中国対応が念頭

発行済 2022-05-23 16:26
更新済 2022-05-23 16:27
© Reuters.     日米豪印のクアッドに韓国、シンガポール、インドネシアなどを加えた13カ国は23日、新たな経済連携「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の立ち上げに向けた協議を開始する

[東京 23日 ロイター] - 日米豪印のクアッドに韓国、シンガポール、インドネシアなどを加えた13カ国は23日、新たな経済連携「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の立ち上げに向けた協議を開始すると発表した。IPEFは米国主導の経済圏構想で、経済面、軍事面で力を増す中国への対応を念頭に置く。

© Reuters.     日米豪印のクアッドに韓国、シンガポール、インドネシアなどを加えた13カ国は23日、新たな経済連携「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の立ち上げに向けた協議を開始すると発表した。写真はバイデン米大統領、22日、韓国で撮影(2022年 ロイター/Kim Hong-Ji)

13カ国にはタイ、マレーシア、ブルネイ、ニュージーランド、フィリピン、ベトナムが含まれ、さらに多くの国に参加を呼びかける。貿易、供給網(サプライチェーン)の強化、クリーンエネルギーとインフラ、課税と汚職防止の4分野を設け、交渉入りに向けた協議を開始する。

このうち貿易はデジタル経済を含むとし、域内の経済活動と投資を増やすため、新しく創造的な手法を確立するとしている。

米国は関税引き下げを伴う環太平連携協定(TPP)を離脱しており、経済面でも力を増す中国をけん制するため、別の枠組みで網をかけたい考え。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます