[マドリード 19日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は19日、今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)の優勝候補について、マンチェスター・シティー(マンC、イングランド)が本命と語った。
レアルは2022年にCLを制し、大会記録を更新する14回目の優勝を果たした。しかし、昨季はマンCに敗れ準決勝で敗退し、最終的にはマンCが初優勝を飾った。
アンチェロッティ監督は記者団に「マンCが本命だ。なぜなら、昨季に優勝したメンバーがそろっていて、そこからほとんど変えていないから」とコメント。一方で「CLでは常に最後のサプライズが付き物」とも話した。
自身のチームに関しては「レアルは最後の最後まで戦い続けるチーム。自分たちが本命と思ったことは一度もない。マンCもきっとそうだったと思う。それでも彼らは昨年優勝した」と述べた。