[ワシントン 1日 ロイター] - 米運輸省は1日、新型コロナウイルスワクチンの「迅速な大量輸送」に向けた準備が整ったと発表した。必要な規制措置も全て終えたという。
同省によると、関係当局が、生産拠点から配送センター、接種を行う施設までの運搬を担う民間企業と調整を続けていた。「ワクチンの冷却に使用するドライアイスやリチウム電池の基準など、輸送時に起こり得る不測の事態に備えた適切な安全措置を講じた」としている。
同省の当局者は、1月にかけて約4000万人分のワクチンを輸送できるよう準備していると述べた。