暗号資産交換業者のコインチェックは9日、ノンファンジブルトークン(NFT)のマーケットプレイス事業において、シンガポール拠点の「Enjin」との連携を開始したと発表した。Enjinが提供するブロックチェーン資産発行ツールを使い、人気ゲーム「マインクラフト」で利用可能なNFTを、コインチェックが将来開始するNFTマーケットプレイスで取り扱うことを目指す。
NFTとは、非代替性トークンとも呼ばれ、ブロックチェーン上で記録された固有の価値や情報を持つものだ。ブロックチェーンゲーム内でのアイテムやキャラクター、もしくはクリプトキティーズのようなコレクタブルアイテムなどにNFTが使われている。