米商務省が発表した6月新築住宅販売件数は前月比13.8%の77.6万戸と2007年7月以降13年ぶり最高となり予想70.0万戸も上回った。
事前に民間マークイットが発表した7月製造業PMI速報値は51.3と、6月49.8から上昇、活動の拡大と縮小の境目となる50を2月以来で初めて回復。
1月来で最高となった。
ただ、予想52.0は下回った。
一方、サービス業PMI速報値は49,6と、6月47.9から改善も予想外の50割れ。
総合PMI速報値は50,0と、6月47.9から活動拡大に回復した。
予想を上回った新築住宅件数を受けてドル売りが一段落した。
ドル・円は105円76銭付近の安値から105円85銭まで反発。
1.1628ドル付近で高止まりとなった。
【経済指標】・米・6月新築住宅販売件数:77.6万戸(予想:70.0万戸、5月:68.2万戸←67.6万戸)・米・7月製造業PMI速報値:51.3(予想:52.0、6月:49.8)・米・7月サービス業PMI速報値:49,6(予想:51.0、6月:47.9)・米・7月総合PMI速報値:50,0(6月:47.9)