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後場の日経平均は167円安でスタート、レーザーテックやソフトバンクGが下落

発行済 2022-05-24 13:08
更新済 2022-05-24 13:15
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26834.44;-167.08TOPIX;1883.86;-10.71


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比167.08円安の26834.44円と、前引け(26863.33円)から下げ幅を広げてスタート。
ランチタイム中の225先物は26830円-26870円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=127.70-80円と朝方から10銭ほど円高・ドル安水準。
アジア市況は軟調で、上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って下落。
ハンセン指数の下落率は1%を大きく超えてきている。
前引け後からハンセン指数や時間外取引のナスダック100先物が下げ幅を広げていることで後場の日経平均は弱含みでスタート。
ナスダック100先物の下落率は1.4%を超えてきている。
写真・動画共有アプリの米スナップが発表した4-6月期業績が会社計画を下振れする見込みと伝わったことなどが投資家心理を悪化させているもよう。


 セクターではサービス、パルプ・紙、陸運などが下落率上位に並んでいる一方、海運、空運、非鉄金属などが上昇率上位に並んでいる。
東証プライム売買代金上位ではリクルートHD (TYO:6098)、レーザーテック (TYO:6920)、ソフトバンクG (TYO:9984)、楽天グループ<
4755>などが大幅に下落しており、東京海上 (TYO:8766)、三井松島HD (TYO:1518)、日本電産 (TYO:6594)、ルネサス (TYO:6723)、レノバ (TYO:9519)なども大きく売られている。
一方、郵船 (TYO:9101)や商船三井 (TYO:9104)、三菱UFJ (TYO:8306)、三菱重工業 (TYO:7011)、ダブル・スコープ (TYO:6619)、三菱商事 (TYO:8058)などが買われている。

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