【小幅高となる】19350-19500円のレンジを想定=村瀬 智一
23日のNY市場は上昇。
クリスマスの連休前で閑散取引となるなか、ポジション調整の売買も散見され、上値の重い展開となった。
しかし、トランプ次期政権への政策期待が相場の下支えとなったほか、12月新築住宅販売件数やミシガン大学消費者景況感指数が予想を上振れたこと、原油相場の上昇も好感され、引けにかけて小幅上昇となった。
ダウ平均は14.93ドル高の19933.81、ナスダックは15.27ポイント高の5462.69。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の19400円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行しようが、円相場は1ドル117円前半での推移となり、円安一服のなか、方向感に欠けそうである。
また、海外市場が休場となるため参加者は限られている。
ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移だが、+1σに接近してきている。
MACDはシグナルとのクロスにより、陰転シグナルを発生させてきた。
一目均衡表では転換線との攻防をみせてきており、同線を明確に下回ってくるようだと、売り仕掛けも意識されてくる。
もっとも、参加者が限られることから売りも出難くなる。
5日線を挟んでの攻防といった展開が意識されそうであり、19350-19500円のレンジを想定する。
23日のNY市場は上昇。
クリスマスの連休前で閑散取引となるなか、ポジション調整の売買も散見され、上値の重い展開となった。
しかし、トランプ次期政権への政策期待が相場の下支えとなったほか、12月新築住宅販売件数やミシガン大学消費者景況感指数が予想を上振れたこと、原油相場の上昇も好感され、引けにかけて小幅上昇となった。
ダウ平均は14.93ドル高の19933.81、ナスダックは15.27ポイント高の5462.69。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の19400円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行しようが、円相場は1ドル117円前半での推移となり、円安一服のなか、方向感に欠けそうである。
また、海外市場が休場となるため参加者は限られている。
ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移だが、+1σに接近してきている。
MACDはシグナルとのクロスにより、陰転シグナルを発生させてきた。
一目均衡表では転換線との攻防をみせてきており、同線を明確に下回ってくるようだと、売り仕掛けも意識されてくる。
もっとも、参加者が限られることから売りも出難くなる。
5日線を挟んでの攻防といった展開が意識されそうであり、19350-19500円のレンジを想定する。