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早稲アカ Research Memo(7):収益が拡大し配当性向が30%を下回れば、増配の余地もあるか

発行済 2016-06-17 08:10
更新済 2016-06-17 08:33
早稲アカ Research Memo(7):収益が拡大し配当性向が30%を下回れば、増配の余地もあるか
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■株主還元策について 早稲田アカデミー (T:4718)の株主への還元策としては、安定的な配当の維持を基本とし、業績の状況に応じて配当性向も勘案しながら、利益配分を行っていくことを基本方針としている。
2017年3月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの30.0円(配当性向42.6%)を予定している。
配当性向に関しては30%以上を目標と考えており、今後収益が拡大し配当性向が30%を下回ってくれば増配の可能性も出てくると推測される。
また、株主優待制度を2016年3月より新たに導入している。
3月末時点で100株以上の保有株主を対象として、継続保有期間3年未満は一律1,000円分、3年以上は一律2,000円分のQUOカードを贈呈する。
QUOカード1,000円分として総利回りを計算すると、現在の株価水準(5月27日終値835円)で4%以上となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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