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今年最安値を模索、-3σ割れへ

発行済 2018-12-25 08:26
更新済 2018-12-25 08:40
今年最安値を模索、-3σ割れへ
[本日の想定レンジ]

クリスマス前日で短縮取引の24日は米NYダウが653.17ドル安の21792.20、ナスダック総合指数が140.08pt安の6192.92、シカゴ日経225先物は大阪比800円安の19250円。
先週末21日の日経平均は4日続落し、一時20006.67円まで下げた。
本日は2万円の大台を大幅に下回り、今年最安値を探る展開となろう。
5日線や25日線、200日線など主要な移動平均線がいずれも下向きとなっており、相場全体は強い下落トレンドにある。
25日線とのマイナス乖離率は先週末6.6%に拡大したが、10月25日には8.4%まで拡大しており、売られ過ぎ後のリバウンドを期待するには、もう一段安が必要となろう。
10月2日高値から同月26日までの下落と同じ値幅の下げが12月3日の戻り高値から始まっているとすれば、19222.65円が下値めどとなる。
一目均衡表では、14日の三役逆転から売り手優位が鮮明になっている。
ボリンジャーバンドでは、21日まで2日連続の-2σ割れでレンジの下方拡張が本格化するなか、-3σ割れが視野に入ってくる。


[予想レンジ]
上限19700円−下限19200円

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