[ワシントン 29日 ロイター] - 米ホワイトハウスのベディングフィールド広報部長は29日、新型コロナウイルス検査で陽性が判明したと発表した。軽い症状を発症しており、自主隔離し自宅から業務を続けるとした。
バイデン大統領とは27日に会議で同席したものの、マスクを着用しており、ソーシャルディスタンシング(社会的距離)も維持されていたことから、密接な接触とは見なされないとした。
ホワイトハウスでは30日、コロナ禍で2019年以降中止されていたホワイトハウス記者団との夕食会が開催される。バイデン大統領は出席する予定だが、新型コロナ感染防止に向け、参加時間を短縮するという。
このところ、ワシントンでは新型コロナ感染が拡大しており、ハリス米副大統領やサキ・ホワイトハウス報道官、ペロシ下院議長、ガーランド司法長官、レモンド商務長官らの陽性が判明している。