23日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は188.88ドル安の16431.78、ナスダックは67.02ポイント安の4503.58で取引を終了した。
中国人民元の中心レート引き下げや原油安を受けて、アジア・欧州株が軟調となり、売りが先行。
2月消費者信頼感指数が予想を下回ったことも嫌気された。
サウジアラビアのヌアイミ石油相が減産を行わないとの見解を示したほか、イランのザンギャネ石油相も主要産油国の増産凍結案に否定的な発言を行ったことで原油相場が大幅下落となり、終日軟調推移となった。
セクター別では、食品・生活必需品小売や公益事業が上昇する一方でエネルギーや銀行が下落した。
フィットネス関連機器のフィットビット(FIT)は軟調な業績見通しが嫌気され、20%を超す大幅下落。
原油相場の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。
複合企業のユナテッド・テクノロジーズ(UTX)は、ハネウェル・インターナショナル(HON)との買収協議観測について、CEOが否定的な発言を行ったことで売られた。
一方で、小売のメーシーズ(M)は決算内容が好感され、上昇した。
本日、フィッシャーFRB副議長がヒューストンで金融政策に関する講演を行う。
連銀関係者の中でも利上げを巡る意見が分かれる中、同氏の発言に注目が集まるだろう。
Horiko Capital Management LLC
ダウ平均は188.88ドル安の16431.78、ナスダックは67.02ポイント安の4503.58で取引を終了した。
中国人民元の中心レート引き下げや原油安を受けて、アジア・欧州株が軟調となり、売りが先行。
2月消費者信頼感指数が予想を下回ったことも嫌気された。
サウジアラビアのヌアイミ石油相が減産を行わないとの見解を示したほか、イランのザンギャネ石油相も主要産油国の増産凍結案に否定的な発言を行ったことで原油相場が大幅下落となり、終日軟調推移となった。
セクター別では、食品・生活必需品小売や公益事業が上昇する一方でエネルギーや銀行が下落した。
フィットネス関連機器のフィットビット(FIT)は軟調な業績見通しが嫌気され、20%を超す大幅下落。
原油相場の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。
複合企業のユナテッド・テクノロジーズ(UTX)は、ハネウェル・インターナショナル(HON)との買収協議観測について、CEOが否定的な発言を行ったことで売られた。
一方で、小売のメーシーズ(M)は決算内容が好感され、上昇した。
本日、フィッシャーFRB副議長がヒューストンで金融政策に関する講演を行う。
連銀関係者の中でも利上げを巡る意見が分かれる中、同氏の発言に注目が集まるだろう。
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