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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:アルチザは総務省の「5G総合実証試験の開始」発表で注目しておきたい

発行済 2017-05-18 11:28
更新済 2017-05-18 11:33
【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:アルチザは総務省の「5G総合実証試験の開始」発表で注目しておきたい
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2017年5月16日22時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。

私は「テンバガーへGO!わらしべのブログ」を開設しており、テンバガー(10倍株)の発掘をめざしています。
市場の人気銘柄になる銘柄の条件は、将来を展望する「テーマ性」が重要な要素と考えています。


2017年のテーマとして5G(第5世代移動通信システム)関連に注目しています。
すべてのものがインターネットでつながる「IOT」(インターネットオブシングス)時代のインフラとして現行の通信技術である「4G」から「5G」への設備投資が加速しています。


その「5G」関連銘柄の主役になりえる銘柄としてアルチザネットワークス (T:6778)に注目してみたいと思います。



アルチザネットワークス (T:6778)東証2部

■事業内容

通信インフラ構築に使用される通信計測機及び通信インフラの保守、運用管理を行うネットワーク・マネジメント・システムの開発、販売、並びに各種通信機器の開発、販売

■総務省が5G総合実証試験の開始を発表

平成29年5月16日総務省が報道資料で「5G総合実証試験の開始」を発表しました。



内容:総務省は、第5世代移動通信システム(5G)実現による新たな市場の創出に向けて様々な利活用分野の関係者が参加する5Gの総合的な実証試験を開始します。



1.背景・目的

5Gは、3Gや4Gを発展させた「超高速」だけでなく、「多数接続」、「超低遅延」といった特徴を持つ次世代の移動通信システムであり、本格的なIoT時代のICT基盤として、早期実現が期待されています。
総務省では、5Gの実現に向け、要素技術を確立するための研究開発の推進、国際的な標準化活動を進める観点からの国際連携の強化、5G用に割り当てる周波数の確保等に取り組んでいます。


今年度からは、5Gの実現による新たな市場の創出に向けて、様々な利活用分野の関係者が参加する5Gの総合的な実証試験を開始します。
総務省としては、2020年(平成32年)の5Gの実現を目指し、これらの取組を加速してまいります。


※引用:総務省報道資料より引用

2.実施概要

今年度の実施概要は「別紙」のとおりとされています。


※「実施主体」として具体的な企業名が開示されており、NTTドコモ (T:9437)、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ、KDDI (T:9433)、ソフトバンク (T:9984)等が挙げられています。


同社は携帯電話の基地局や交換機向けの通信計測器を開発しており、5G関連の開発投資を行っています。
同社の主要取引先として「NTTグループ各社」「KDDIグループ各社」「ソフトバンクグループ各社」が挙げられています。
(同社HPに記載)5G基地局の高速通信の実証実験には「テスター」が必要と考えられます。
同社は「5Gテスター」製品を開発していることから同社のビジネスフィールドにポジティブなニュースと考えられると思います。



■2014年には4G(第4世代移動通信システム)関連銘柄として人気化

2014年には4G関連銘柄として人気化、1月6日の520円から同年6月3日には2,177円に到達し株価は4倍化を達成しています。

2017年は1月4日の625円から4月4日には904円の高値をマーク、商いも活発化し人気化する可能性は高まったと思います。



■有利子負債ゼロ、財務健全性は高い

株価839円(2017年5月16日終値)
配当予想10円
有利子負債ゼロ、自己資本比率94.6%と財務健全性は高く、配当予想は10円、NISAでの長期保有目的としても注目できる銘柄と思います。


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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ




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