ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

アイル---1Q減収なるも、昨年特需を除くと堅調に推移

発行済 2020-12-07 15:29
更新済 2020-12-07 15:41
© Reuters. アイル---1Q減収なるも、昨年特需を除くと堅調に推移
3854
-

アイル (T:3854)は4日、2021年7月期第1四半期(20年8-10月)連結決算を発表した。

売上高が前期比13.9%減の34.33億円、営業利益が同33.6%減の5.62億円、経常利益が同32.6%減の5.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同34.5%減の3.62億円となった。

販売実績について、「リアル」面では、主力のパッケージソフトウェア「アラジンオフィス」の商品力の強化を、業種別に継続して進めた。

販売面でもパートナー企業との連携に加え、顧客毎に最適なシステム活用方法を提案することで、受注実績も堅調に推移。

収益面については、前連結会計年度中に実施された消費税率の改定やWindows7サポート終了等による特需の反動により、売上高、利益共に減少した。

しかし特需を除くと売上が前年12%増、利益が13%増と堅調に推移している。

「Web」面では、複数ネットショップ一元管理ソフトである「CROSS MALL」について、新たなショッピングモールとの連携開発を継続して取り組んだ。

今後も引き続き、複数モールとの連携機能強化を行うとともに、既存の顧客から機能面における要望を収集し、迅速に新機能として反映させることで、商品力を向上させ販売実績を伸ばしていくとしている。

また、ネットショップと実店舗のポイント・顧客一元管理ソフトである「CROSS POINT」も、販売実績を伸ばしている。

当第1四半期においても、継続して製品の開発に注力しており、将来における新たな技術開発による市場競争力向上に向け、研究開発費0.08億円を計上している。

島根県松江市の研究開発拠点である「アイル松江ラボ」では、プログラミング言語「Ruby」によるシステム強化の活動を本格的に始動しており、今後は研究開発人員を増加し、研究開発活動の強化を図っていくとしている。

2021年7月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.6%減の123.50億円、営業利益が同29.4%減の12.00億円、経常利益が同28.5%減の12.26億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.0%減の7.84億円とする期初予想を据え置いている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます