[ベルリン 14日 ロイター] - 独IFO経済研究所は14日、ドイツのリセッション(景気後退)は予想していたよりも緩やかなものになるとの見方を示した。2023年の成長率はマイナス0.1%とし、従来予想のマイナス0.3%から上方修正した。
22年の予想も1.6%から1.8%に引き上げた。24年は1.6%のプラス成長を回復するとした。
インフレ率は22年が7.8%、23年は6.4%、24年は2.8%と予想した。
IFOの景気予測部門責任者は、22年第4・四半期と23年第1・四半期はマイナス成長になるが、その後はプラスに転じると述べた。