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東京為替:ドル・円は失速、材料難で買い続かず

発行済 2018-03-08 12:18
更新済 2018-03-08 16:00
東京為替:ドル・円は失速、材料難で買い続かず
8日午前の東京市場でドル・円はもみあい。
米トランプ政権の輸入制限縮小が期待され、日本株高を受け円売り基調となった。
ただ、材料難で方向感は乏しい。


米国の保護主義的な通商政策が縮小されるとの期待感から日経平均株価はプラス圏で推移し、本日のアジア市場ではリスク選好的な円売りが先行。
ドルは106円台を維持した。


ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで、目先の日本株高継続を見込んだ円売りが観測される。
ただ、足元ではドル買い材料が乏しく、上昇の勢いは強まっていないようだ。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円02銭から106円21銭、ユーロ・円は131円57銭から131円83銭、ユーロ・ドルは1.2397ドルから1.2416ドルで推移した。



【経済指標】
・日・10-12月期GDP2次速報:前期比年率+1.6%(予想:+1.0%、1次速報:+0.5%)
・日・1月経常収支:+6074億円(予想:+4374億円、12月:+7972億円)
・豪・1月貿易収支:10.55億豪ドル(予想:+1.60億豪ドル、12月:-11.46億豪ドル←-13.58億豪ドル)

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