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日経平均は19円安でスタート、マネックスGや三菱UFJが売られる

発行済 2018-07-05 09:56
更新済 2018-07-05 10:00
日経平均は19円安でスタート、マネックスGや三菱UFJが売られる
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21697.44;-19.60TOPIX;1690.12;-3.13

[寄り付き概況]
 
 5日の日経平均は前日比19.60円安の21697.44円と続落してスタート。
4日の米国市場では独立記念日の祝日で休場だったことから海外勢のフローは限られているうえ、雇用統計の前哨戦となる米ADP雇用報告の発表を控えており、様子見ムードに繋がっている。
さらに、米中両国が高関税措置に入る6日が近づき、一段と慎重姿勢になっていることがうかがえる。
中国の裁判所が半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)の販売禁止を命じたことが明らかになり、4日の東京株式市場ではハイテク関連株を中心に売りが入っていたが、本日はSUMCO (T:3436)や東京エレクトロン (T:8035)などのハイテク関連株の一角に自律反発の動きがみられている。
足元で円相場は1ドル=110円50銭台と、前日比やや円安方向に振れており、日経平均は直後プラスに転換した。
小幅高にとどまっており上値は重い。


 セクターでは、石油・石炭製品、銀行業、非鉄金属などが軟調。
売買代金上位では、マネックスG (T:8698)、三菱UFJ (T:8306)、資生堂 (T:4911)などが売られている。
一方で、信越化 (T:4063)、KDDI (T:9433)、スタートトゥデイ (T:3092)などが買われている。

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