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早稲田アカデミー---2Q増収・2ケタ増益、期末配当金の増配を発表

発行済 2023-11-01 15:13
更新済 2023-11-01 15:15
© Reuters.
*15:13JST 早稲田アカデミー---2Q増収・2ケタ増益、期末配当金の増配を発表 早稲田アカデミー (TYO:4718)は31日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比7.8%増の159.81億円、営業利益が同25.3%増の13.73億円、経常利益が同26.8%増の14.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同45.3%増の10.03億円となった。


第2四半期の収益に大きく寄与する「夏期集中特訓・夏期合宿」については、14,000人を超える受講生が参加した。
中でも、小4・中1を対象とした夏期合宿については、4年ぶりの開催となったが、想定を大きく超える参加となった。
また国内子会社各社で実施された夏期講習会・夏期合宿も多くの受講生が参加し、夏期の学習機会の確保と指導の充実に努めた。
校舎展開としては、集学舎において7月に茂原校を開校し、グループ全体の校舎数は185校となった。
また生徒の学習環境の改善を図るため、開校から長期間経過している校舎の移転リニューアルを積極的に推進し、5月には渋谷校、個別進学館練馬校の移転リニューアルを実施した。
当第2四半期累計期間における期中平均(4月-9月)塾生数については、46,599人(前年同期比1.3%増)と堅調に推移した。
学部別では、小学部27,216人(同2.3%増)、中学部16,901人(同0.0%減)、高校部2,482人(同0.1%減)と、前期に続き小学部が全体を牽引した。
費用面では、業務効率向上に向けたICT活用を更に推進したことで、今春に給与水準の大幅な引き上げを実施したにもかかわらず、人件費全体では増加が抑制されるとともに、費用対効果を勘案し、広告宣伝費や販売促進費等の予算執行の一部について下期に変更したこと等に伴い、売上原価・販売管理費ともに売上高構成比率が前年同期を下回って推移した。


2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.1%増の332.28億円、営業利益が同10.8%増の26.59億円、経常利益が同10.8%増の26.93億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%増の16.62億円とする期初計画を据え置いている。


同日、2024年3月期の期末配当予想について、前回予想から1株当たり10.00円増配し、30.00円とすることを発表した。
これにより年間配当予想は40.00 円(前期比16.00円の増配)となる。


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