こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
3/5付の「DailyOutlook」では、高還元性向&高ROE銘柄について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『主要企業のネットキャッシュ(現預金+有価証券−有利子負債)は増加傾向にある。
総還元額(自社株買い実施額+年間配当総額)も増加しているものの、日本株市場では企業の収益性・資本の効率性をみる上でROE(自己資本利益率)を重視する姿勢が強まっており、投資家は企業の資金の使い方にこれまで以上に目を光らせていると考えられる』と伝えています。
続けて、一方、企業は業績拡大を目指すだけでなく、自社株買いや増配といった株主還元策を講じることでROE向上を目指していることを挙げ、『このようにROEが企業を評価する尺度の一つとして注目される中、その水準によって株価の方向性に明確な差が生じている。
例えば、3月期決算企業の株価の動きをみると、3~4月以降で明暗が分かれている』と分析しています。
さらに、『4~5月に本決算で翌期の会社見通しが公表され、中間決算発表が集中する10~11月以降はROEの着地点を概ね把握でき、株価はそれを織り込んでいるのだろう。
日本企業のROEは世界と比べて低水準なので個別銘柄も投資妙味がないかといえば決してそうではなく、投資家は質の高い銘柄(クオリティ銘柄)を素直に評価しているといえよう』とまとめています。
最後にレポートでは、『主な高還元性向&高ROE銘柄』を紹介しています。
具体的にはスタートトゥ (T:3092)やM&A (T:2127)、MonotaRO (T:3064)など全11銘柄が挙げられていますので、詳しくは3/5付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
3/5付の「DailyOutlook」では、高還元性向&高ROE銘柄について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『主要企業のネットキャッシュ(現預金+有価証券−有利子負債)は増加傾向にある。
総還元額(自社株買い実施額+年間配当総額)も増加しているものの、日本株市場では企業の収益性・資本の効率性をみる上でROE(自己資本利益率)を重視する姿勢が強まっており、投資家は企業の資金の使い方にこれまで以上に目を光らせていると考えられる』と伝えています。
続けて、一方、企業は業績拡大を目指すだけでなく、自社株買いや増配といった株主還元策を講じることでROE向上を目指していることを挙げ、『このようにROEが企業を評価する尺度の一つとして注目される中、その水準によって株価の方向性に明確な差が生じている。
例えば、3月期決算企業の株価の動きをみると、3~4月以降で明暗が分かれている』と分析しています。
さらに、『4~5月に本決算で翌期の会社見通しが公表され、中間決算発表が集中する10~11月以降はROEの着地点を概ね把握でき、株価はそれを織り込んでいるのだろう。
日本企業のROEは世界と比べて低水準なので個別銘柄も投資妙味がないかといえば決してそうではなく、投資家は質の高い銘柄(クオリティ銘柄)を素直に評価しているといえよう』とまとめています。
最後にレポートでは、『主な高還元性向&高ROE銘柄』を紹介しています。
具体的にはスタートトゥ (T:3092)やM&A (T:2127)、MonotaRO (T:3064)など全11銘柄が挙げられていますので、詳しくは3/5付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜