ナノキャリア (T:4571)は15日、アジア地域を対象としたNC-6004のライセンスアウト先である Orient Europharma (以下「OEP 社」)と、各々が実施していたNC-6004の頭頸部がんに対する臨床開発(OEP:台湾、ナノキャリア:欧米)を統合し、国際共同治験として推進することで合意したと発表。
これにより、同社は OEP社と、NC-6004の欧米を含む地域の追加ライセンスおよび共同開発の基本契約を締結することになった。
同試験は、NC-6004と免疫チェックポイント阻害剤との併用でPhaseI/II試験を実施する。
近年の世界的な抗がん剤の研究開発状況を分析し、免疫チェックポイント阻害剤とシスプラチンの併用による有用性が多く報告されており、開発の成功確度やスピード、市場性等で有効と判断した。
なお、2018年3月期の業績への影響については、本件を織り込んでいないが、条件が決定しだい精査し、修正が必要になる場合には速やかに業績予想修正として開示するとのこと。
これにより、同社は OEP社と、NC-6004の欧米を含む地域の追加ライセンスおよび共同開発の基本契約を締結することになった。
同試験は、NC-6004と免疫チェックポイント阻害剤との併用でPhaseI/II試験を実施する。
近年の世界的な抗がん剤の研究開発状況を分析し、免疫チェックポイント阻害剤とシスプラチンの併用による有用性が多く報告されており、開発の成功確度やスピード、市場性等で有効と判断した。
なお、2018年3月期の業績への影響については、本件を織り込んでいないが、条件が決定しだい精査し、修正が必要になる場合には速やかに業績予想修正として開示するとのこと。