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米30年国債利回りが初の1.5%割れ、新型ウイルス懸念高まる

発行済 2020-03-06 10:48
更新済 2020-03-06 13:07
© Reuters.  米30年国債利回りが初の1.5%割れ、新型ウイルス懸念高まる

(ブルームバーグ): 米30年国債利回りが1.5%を初めて下回り過去最低を更新した。米国内での新型コロナウイルス感染拡大で市場関係者の警戒が強まり、債券に資金が向かっている。

  30年債利回りは一時5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し1.49%を付けた。10年債利回りも3bp低下した。

  トレーダーらは、ニューヨークで自宅待機となっている人の数が2000人を超えたとの米紙ニューヨーク・タイムズの報道をきっかけに懸念がさらに強まったと指摘している。

原題:Treasury 30-Year Bond Yield Falls Below 1.5% for First Time(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:Hong Kong Stephen Spratt sspratt3@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Tan Hwee Ann hatan@bloomberg.net, Y-Sing Liau

©2020 Bloomberg L.P.

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