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ジェネパ Research Memo(4):18/10期通期予想は据え置き、M&A・事業提携含む積極投資で達成可能

発行済 2018-08-20 15:06
更新済 2018-08-20 15:20
ジェネパ Research Memo(4):18/10期通期予想は据え置き、M&A・事業提携含む積極投資で達成可能
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■今後の見通し

● 2018年10月期の通期業績見通し
ジェネレーションパス (T:3195)の2018年10月期の通期業績見通しは年初計画どおりで、売上高10,000百万円(前期比31.0%増)、営業利益150百万円(同 852.6%増)、経常利益150百万円(同352.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益80百万円(前期は5百万円の損失)である。


2018年10月期第2四半期は増収ながら、営業損失という結果に終わったが、減益要因は事業拡大のための先行投資費用を含む一時的なものが多いと考える。
パートナー企業数・取扱商品数をはじめとする重要指標については順調に伸びており、今後ともおおむね年率30%程度の増収増益傾向の継続は十分期待できると見られる。


また、同社は更なる飛躍のために積極的にM&Aを含む事業投資を行うとしている。
商品開発・ブランド開発の展開、EC関連の新規事業についても、積極的投資によって基盤確立を行うとしている。
日本国内のEC市場は順調に拡大しており、同社のパートナー企業数などの主要管理指標も伸長している。
7月20日には、同社とユニー・ファミリーマートホールディングス (T:8028)との業務提携契約の締結が発表された。
本提携により、同社が構築するECサイトにおいて、ユニー・ファミリーマートホールディングスの会員登録者に対する優遇条件販売で同社商品・サービスの販売拡大が見込める。
ユニー・ファミリーマートホールディングスにおいては、同社会員の登録者数の増加が見込める。
これらのM&A・事業提携による事業拡大の寄与で、2018年10月期通期計画については、売上高・利益ともに十分達成の可能性はあるだろう。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹)

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