■ヒマラヤ (T:7514)の今後の見通し
2. 商品別売上見通し
通期の商品別売上高は、一般スポーツ用品が前期比1.4%増と2期ぶりの増収に転じる見通し。
シューズを中心としたランニング関連用品の堅調が続くほか、サッカー用品や衣料品なども徐々に回復すると見ている。
また、スキー・スノーボード用品については前期比17.9%増と2ケタ増収を見込んでいる。
前年の記録的な降雪不足による大幅な落ち込みによる反動増で、2015年8月期(4,609百万円)との比較で見れば保守的な計画であり、平年並みの気温で推移すれば十分達成可能な水準と言える。
一方、ゴルフ用品は前期比0.2%増、アウトドア用品は同0.5%増とそれぞれ微増収を見込んでいる。
ゴルフ用品については隔年で発売される影響力の大きいゴルフクラブの新製品投入効果がはく落することに加え、価格競争が継続していることが要因で、アパレル・雑貨類の伸びでカバーする計画となっている。
アウトドア用品は、タウンユースの需要が引き続き堅調なものの、登山ブームが一段落していることで関連用品の減少を見込んでいる。
ただ、第1四半期は想定以上に好調に推移しており、通期でも計画を上回る可能性は十分ある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
2. 商品別売上見通し
通期の商品別売上高は、一般スポーツ用品が前期比1.4%増と2期ぶりの増収に転じる見通し。
シューズを中心としたランニング関連用品の堅調が続くほか、サッカー用品や衣料品なども徐々に回復すると見ている。
また、スキー・スノーボード用品については前期比17.9%増と2ケタ増収を見込んでいる。
前年の記録的な降雪不足による大幅な落ち込みによる反動増で、2015年8月期(4,609百万円)との比較で見れば保守的な計画であり、平年並みの気温で推移すれば十分達成可能な水準と言える。
一方、ゴルフ用品は前期比0.2%増、アウトドア用品は同0.5%増とそれぞれ微増収を見込んでいる。
ゴルフ用品については隔年で発売される影響力の大きいゴルフクラブの新製品投入効果がはく落することに加え、価格競争が継続していることが要因で、アパレル・雑貨類の伸びでカバーする計画となっている。
アウトドア用品は、タウンユースの需要が引き続き堅調なものの、登山ブームが一段落していることで関連用品の減少を見込んでいる。
ただ、第1四半期は想定以上に好調に推移しており、通期でも計画を上回る可能性は十分ある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)