7日の日経平均は反落。
69.54円安の17012.44円(出来高概算19億1000万株)で取引を終えた。
米ISM非製造業景況指数が予想を下振れ、米国の早期利上げ観測が後退したことを背景に円高に振れて推移するなか、利益確定の流れが先行した。
しかし、16900円を割り込まず、その後は日銀のETF買入れに対する思惑から下値の堅さが意識された。
後場に入ると、いったんは弱含みとなったが、大引けにかけては日銀のETF買入れとみられるインデックス売買により、下げ幅を縮めている。
東証1部の値上がり数が過半数を占めているほか、規模別指数では小型株指数がプラス圏での推移となり、主力大型株の下落影響をある程度吸収した格好となっている。
日経平均は反落とはなったが、17000円を上回って終えるなど、予想以上に底堅い値動きであった。
日銀のETF買入れが意識されているが、特に買い付け余力と日柄から、買い遅れているともみられている。
これまでの買い付け状況がいつ変化するかもしれないなか、短期筋の売り仕掛けも入りづらい需給状況である。
引き続き米国の利上げ時期への思惑、これを受けた為替相場の動向を睨みながらの相場展開が続こう。
週末のメジャーSQを控えて方向感が掴みづらいだろうが、17000円での底堅さが意識されるとともに、iPhone7、相棒ポケモン、VR、リチウムイオン電池などのテーマ株物色は活発であろう。
69.54円安の17012.44円(出来高概算19億1000万株)で取引を終えた。
米ISM非製造業景況指数が予想を下振れ、米国の早期利上げ観測が後退したことを背景に円高に振れて推移するなか、利益確定の流れが先行した。
しかし、16900円を割り込まず、その後は日銀のETF買入れに対する思惑から下値の堅さが意識された。
後場に入ると、いったんは弱含みとなったが、大引けにかけては日銀のETF買入れとみられるインデックス売買により、下げ幅を縮めている。
東証1部の値上がり数が過半数を占めているほか、規模別指数では小型株指数がプラス圏での推移となり、主力大型株の下落影響をある程度吸収した格好となっている。
日経平均は反落とはなったが、17000円を上回って終えるなど、予想以上に底堅い値動きであった。
日銀のETF買入れが意識されているが、特に買い付け余力と日柄から、買い遅れているともみられている。
これまでの買い付け状況がいつ変化するかもしれないなか、短期筋の売り仕掛けも入りづらい需給状況である。
引き続き米国の利上げ時期への思惑、これを受けた為替相場の動向を睨みながらの相場展開が続こう。
週末のメジャーSQを控えて方向感が掴みづらいだろうが、17000円での底堅さが意識されるとともに、iPhone7、相棒ポケモン、VR、リチウムイオン電池などのテーマ株物色は活発であろう。