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通商問題と新興市場、SMBC日興証券(花田浩菜)

発行済 2018-07-09 11:45
更新済 2018-07-09 12:00
通商問題と新興市場、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。


7/9付の「DailyOutlook」では、小型・新興市場について考察しているのでご紹介します。


まず同レポートでは、『注目された340億ドル相当の米中関税措置は予定通り発動されたが、続いて時期は未定ながらも160億ドル相当の米中関税措置も発動される予定。
さらに米国による2,000億ドルもの対中報復関税や中国側の報復措置などが控えている。
それらに対する経済的な影響は限定的とみるが、米国の通商問題は自動車もある。
7月中に米商務省がまとめる調査結果を踏まえ、トランプ大統領が追加関税の発動を判断するとのこと。
同税率は20%と明言されており、マーケットは折に触れて発動の可能性を織り込んでいくだろう』と伝えています。


続けて、このところ新興市場銘柄の下落が目立つことを挙げ、『日経ジャスダック平均にしても、東証マザーズ指数にしても年初来安値を更新し続けた。
ところが、いずれの指数も先週末の日足で「陰の陽はらみ」を示現している。
この足は、前日の長い陰線の値幅以内で寄り引けとなった短い陽線、というローソク足の組み合わせ。
下落相場における「陰の陽はらみ」は、その翌日がポイントである』と分析しています。


さらに、『もしも高寄りで陽線を引けば買いシグナルとなるため、今週明けの新興市場動向が要注目であろう』とまとめています。


最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介していますので、詳しくは7/9付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。


また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。


花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。


フィスコリサーチレポーター花田浩菜



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