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FOMC議事録を経て利上げ確率が変化、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

発行済 2016-05-21 12:34
更新済 2016-05-21 13:00
FOMC議事録を経て利上げ確率が変化、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
4月26、27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、大半のメンバーが6月利上げを支持していることが明らかとなり米国の利上げ観測が再燃していますね。
ではどのくらい利上げの確率が変化しているか、松永さんによると、 『FF金利による6月の利上げ確率は、16日時点が4%、FOMC議事録の公開直前が14%、FOMC議事録の公開後が30%へと変化しました。
7月の利上げ確率も先週の16%から48%近にまで上昇』しているとのことです。
それにしても急速に利上げ観測が変化しましたよね。
松永さんは、 『昨年12月に利上げが実施された時は、「0.25%の利上げを年4回実施」ということがコンセンサスとなっていたものの、年初からの世界的な株価暴落を受けて、「年内の利上げも難しい」へとコンセンサスが変化しました。
そして、今回のFOMC議事録の公開を受けて「6~7月に利上げ実施となる可能性が高く、高確率で年内に利上げが実施される」へと変化したようです。
』とおっしゃっていました。
そして今後については 『しばらくは、「ドル高・円安」が進むと考えるべきかもしれません。
』としています。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の5月20日付の「FOMC議事録の公開後の反応」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 三井智映子

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