11時05分現在の日経平均株価は20455.11円（前日比99.36円安）で推移している。 18日の米国市場では、中国株の下落に加え、小売大手ウォルマートの決算が嫌気されたことなどから、NYダウが33ドル安となった。
こうした流れを受けて、日経平均は86円安からスタートすると、朝方は20500円を挟んだ小動きが続いた。
ただ、人民元基準値の発表後、先物へ売りが入り、日経平均は一時20418.83円（同135.64円安）まで下落する場面があった。
前日急落した上海総合指数は2％超の下落からスタートしたが、その後下げ幅を縮めてきている。
個別では、トヨタ自 (TOKYO:7203)、富士重 (TOKYO:7270)、ＯＬＣ (TOKYO:4661)、ファナック (TOKYO:6954)、ＪＡＬ (TOKYO:9201)などが軟調。
村田製 (TOKYO:6981)、ダイキン (TOKYO:6367)、良品計画 (TOKYO:7453)は3％超の下落に。
また、ネクスト (TOKYO:2120)、ＦＵＪＩＭＩ (TOKYO:5384)、パイロット (TOKYO:7846)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、みずほ (TOKYO:8411)、東電力 (TOKYO:9501)、三菱ＵＦＪ (TOKYO:8306)、三井住友 (TOKYO:8316)、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)などが堅調。
東芝 (TOKYO:6502)が6％超上昇しているほか、任天堂 (TOKYO:7974)も3％高と上げ目立つ。
また、インプレスＨ (TOKYO:9479)、ＮＥＸＹＺ (TOKYO:4346)、東芝などが東証1部上昇率上位となっている。