12日の米国市場では、NYダウが96.22ドル安の25554.66と下げたが、ナスダック総合指数は32.97pt高の7591.03としっかり。
シカゴ日経225先物は大阪比100円安の21230円と緩んだ。
13日早朝の為替は1ドル=111円30-40銭と、12日午後3時時点とほぼ同水準。
本日の東京市場は利益確定売りが先行しよう。
昨日に買いを集めた任天堂 (T:7974)やソフトバンクG (T:9984)、ソニー (T:6758)など米ダウとの連動性の強い高流動性銘柄を中心に売りに押されそうだ。
ただ、ナスダック総合指数やSOX指数の小幅上昇から電子部品セクターは底堅い値動きが予想され、村田製 (T:6981)や東エレク (T:8035)は朝安の後は切り返しが期待される。
昨日大引け後に1000億円の自社株買いと消却を公表した信越化 (T:4063)も値上がりが予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された第一三共 (T:4568)、コニカミノルタ (T:4902)、住友大阪 (T:5232)、三菱重 (T:7011)、エクセディ (T:7278)、福山通運 (T:9075)、川崎汽船 (T:9107)、エイチ・アイ・エス (T:9603)などに注目。