太洋工業 (T:6663)は、フレキシブルプリント配線板の試作や配線板テストシステムの開発を展開。
鏡面研磨機、商社事業も手掛ける。
国内でも数少ないFPC(フレキシブルプリント配線板)の一貫生産体制を保有、開発段階での試作品製造に特化し、短納期、多品種小ロットの専門メーカーとして試作分野では最大手。
2016年12月期(16年1-12月)決算は、売上高が前年同期比4.8%増の49.79億円、営業利益が同155.5%増の0.57億円、経常利益は同118.6%増の0.93億円、当期純利益は同340.3%増の0.56億円で着地した。
各セグメントの状況は以下の通り。
電子基板事業は、価格競争の激化により売上高減少、売上原価率上昇に伴いセグメント利益も減少。
基板検査機事業は、中国を中心としたアジア市場で売上高、セグメント利益ともに大幅に増加。
検査システム事業は、前年の視覚検査装置の大型案件の反動により、売上高、セグメント利益ともに減少。
鏡面研磨機事業は、機械の修理・メンテナンスの増加により、売上高、セグメント利益とも増加。
商社事業は、中小型むけ液晶モジュールの検査システムの需要増加により、売上高、セグメント利益ともに増加した。
17年12月期通期については売上高が前年同期比3.9%増の51.73億円、営業利益が同9.6%増の0.62億円、経常利益が同41.2%減の0.55億円、当期純利益が同74.1%減の0.14億円を見込む。
経常利益及び純利益に関しては、前期の助成金収入や繰延税金資産の影響により、減益予想となっている。
中長期的な経営戦略については、1)売上総利益率の改善、2)製品開発力の強化、3)グローバル戦略の推進、4)人材の育成を掲げ、売り上げ規模の拡大、総利益率の改善及び販管費の削減を目指すとしている。
鏡面研磨機、商社事業も手掛ける。
国内でも数少ないFPC(フレキシブルプリント配線板)の一貫生産体制を保有、開発段階での試作品製造に特化し、短納期、多品種小ロットの専門メーカーとして試作分野では最大手。
2016年12月期(16年1-12月)決算は、売上高が前年同期比4.8%増の49.79億円、営業利益が同155.5%増の0.57億円、経常利益は同118.6%増の0.93億円、当期純利益は同340.3%増の0.56億円で着地した。
各セグメントの状況は以下の通り。
電子基板事業は、価格競争の激化により売上高減少、売上原価率上昇に伴いセグメント利益も減少。
基板検査機事業は、中国を中心としたアジア市場で売上高、セグメント利益ともに大幅に増加。
検査システム事業は、前年の視覚検査装置の大型案件の反動により、売上高、セグメント利益ともに減少。
鏡面研磨機事業は、機械の修理・メンテナンスの増加により、売上高、セグメント利益とも増加。
商社事業は、中小型むけ液晶モジュールの検査システムの需要増加により、売上高、セグメント利益ともに増加した。
17年12月期通期については売上高が前年同期比3.9%増の51.73億円、営業利益が同9.6%増の0.62億円、経常利益が同41.2%減の0.55億円、当期純利益が同74.1%減の0.14億円を見込む。
経常利益及び純利益に関しては、前期の助成金収入や繰延税金資産の影響により、減益予想となっている。
中長期的な経営戦略については、1)売上総利益率の改善、2)製品開発力の強化、3)グローバル戦略の推進、4)人材の育成を掲げ、売り上げ規模の拡大、総利益率の改善及び販管費の削減を目指すとしている。