[ニューヨーク 12日 ロイター] - 12日の取引で原油先物が1%超上昇。昨年12月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)の上昇率が前年同月比6.5%に鈍化したことや中国の需要見通しに対する楽観的な見方が相場を押し上げた。
またCPIを受け、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるという観測が高まり、ドルが対ユーロで約9カ月ぶりの安値をつけたことも追い風となった。
清算値は、北海ブレント先物が1.36ドル(1.7%)高の1バレル=84.03ドル、米WTIが0.98ドル(1.3%)高の78.39ドル。