[日本インタビュ新聞社] - ■産業セキュリティ運用サービスを提供
テリロジーホールディング<5133>(東証スタンダード)は20日、同社連結子会社の株式会社テリロジーが、NEC ネッツエスアイ、TXOne Networks Japan 合同会社の3社による、製造業の工場やインフラ分野で重要度が高まっているOTとIoTについてのセキュリティ向上に向けて提携したと発表。
企業へのサイバー攻撃は多様化・複雑化が進んでおり、閉域ネットワークが主流である製造業の工場やインフラ分野などにとっても脅威になっている。工場・施設内のOT/IoTの普及とともに、それらのセキュリティ対策の重要性は高まっており、安全な環境と効率的な運用が求められている。
同提携では、NEC ネッツエスアイのセキュリティオペレーションセンター(SOC)を活用した「産業セキュリティ運用サービス」のラインアップに、TXOne Networksのセキュリティソリューション「Edge シリーズ」と、テリロジーが国内代理店として販売する Nozomi Networks社製のOT/IoTセキュリティソリューション「Nozomi Networks Guardian」の両製品を追加した。同運用サービスにより、OT環境の脆弱性管理から、脅威の検知・遮断、セキュリティの運用まで、トータルでのサポートが提供可能となり、顧客の安全・安心なOT/IoT環境を実現する。
■テリロジーについて
テリロジーは、1989年に会社設立、セキュリティ、ネットワーク、モニタリング、ソリューションサービスの4つのセグメントを中核に、市場および顧客ニーズに対応したハードウェアからソフトウェア、サービス提供までの幅広い製品を取り扱うテクノロジーバリュークリエイター。顧客は大企業や通信事業者を中心に300社を超え、ネットワーク関連ビジネスでは豊富な経験と実績を上げている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)