(検索コードを追加して再送します。)
[台北 6日 ロイター] - 台湾の国防部は6日、中国軍の航空機と艦船が台湾本島を攻撃する模擬演習を同日午前に行ったと発表した。中国が台湾周辺で実施している軍事演習は3日目を迎えた。
国防部によると、台湾海峡で複数の中国軍の航空機を確認。一部が中間線を越えた。台湾軍は警告を発し、航空戦力による偵察部隊と艦船を派遣したほか、地上にミサイル防衛システムを配備した。
台湾国防部はこれに先立ち、5日遅くに金門島の上空をドローン(無人機)7機が飛行したため、照明弾を発射して警告したと発表。馬祖列島の上空にも所属不明の航空機が飛来したため、同様の措置を講じた。