16日の日経平均は大幅に反発。
194.06円高の17862.21円(出来高概算27億2000万株)で取引を終えた。
15日の米国市場ではトランプ銘柄物色が一服する一方で、下落していたハイテク株に買い戻しの動きが強まった。
また、原油先物相場の上昇が材料視されるなか、NYダウは7営業日続伸。
この流れを受けて、日経平均は2月以来の17800円を回復して始まった。
その後は2月戻り高値を目前に利食い売りなども出ており、こう着感の強い展開が続いた。
しかし、連日でメガバンクが強い動きをみせるなど市場のムードは明るい。
また、安倍首相・トランプ次期米大統領の会談を明日に控え、日米同盟に対する米国の関与を再確認するとともに、政策期待が高まりやすいなかで底堅さも意識されている。
昨日同様、こう着感の強い相場展開となり、日中値幅は80円程度にとどまっている。
高値圏での推移ではあるが、2月戻り高値(17905.37円)のほか、週足の一目均衡表の雲上限である17910円処を目前に強弱感が対立する格好となり、これら抵抗線の突破は明日以降に持ち越しとなった。
2月戻り高値や節目の18000円、1月高値辺りは意識されているとみられる。
ただ、NYダウが7営業日続伸とトランプ政権への期待感から強いトレンドが続いているものの、過熱感が警戒されやすいなか、いつ調整をみせてきてもおかしくないところ。
先高期待は大きいとはいえ、オーバーナイトのポジションは取りづらい状況でもある。
194.06円高の17862.21円(出来高概算27億2000万株)で取引を終えた。
15日の米国市場ではトランプ銘柄物色が一服する一方で、下落していたハイテク株に買い戻しの動きが強まった。
また、原油先物相場の上昇が材料視されるなか、NYダウは7営業日続伸。
この流れを受けて、日経平均は2月以来の17800円を回復して始まった。
その後は2月戻り高値を目前に利食い売りなども出ており、こう着感の強い展開が続いた。
しかし、連日でメガバンクが強い動きをみせるなど市場のムードは明るい。
また、安倍首相・トランプ次期米大統領の会談を明日に控え、日米同盟に対する米国の関与を再確認するとともに、政策期待が高まりやすいなかで底堅さも意識されている。
昨日同様、こう着感の強い相場展開となり、日中値幅は80円程度にとどまっている。
高値圏での推移ではあるが、2月戻り高値(17905.37円)のほか、週足の一目均衡表の雲上限である17910円処を目前に強弱感が対立する格好となり、これら抵抗線の突破は明日以降に持ち越しとなった。
2月戻り高値や節目の18000円、1月高値辺りは意識されているとみられる。
ただ、NYダウが7営業日続伸とトランプ政権への期待感から強いトレンドが続いているものの、過熱感が警戒されやすいなか、いつ調整をみせてきてもおかしくないところ。
先高期待は大きいとはいえ、オーバーナイトのポジションは取りづらい状況でもある。