ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

国内外の注目経済指標:日本の貿易収支は3カ月連続で赤字計上か

発行済 2019-01-19 14:41
更新済 2019-01-19 15:00
国内外の注目経済指標:日本の貿易収支は3カ月連続で赤字計上か
1月21日−25日週に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。


■23日(水)午前8時50分発表予定
○(日)12月貿易収支-予想は−353億円
参考となる11月の貿易収支は−7377億円。
また、12月上中旬分の貿易収支は−6256億円。
11月の輸入額は前年比+12.5%となった。
エネルギー価格の上昇によって輸入額は前年同期比で大幅に増加した。
12月については、前年比で輸出減、輸入増となることから、貿易収支は3カ月連続で赤字となる見込み。


■23日(水)決定会合の終了予定時刻は未定
○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想は金融政策の現状維持
短期の政策金利を−0.1%、長期金利である10年物国債金利を0%程度に誘導する金融緩和策(長短金利操作)の現状維持が賛成多数で決定される見込み。
12月の金融政策決定会合では、「世界経済の先行きについては、不透明感が高まりつつある」などの意見が出ていた。
世界経済の成長減速への懸念が広がっているものの、現行の金融政策は当面維持されるとみられる。


■24日(木)午後6時発表予定
○(欧)1月マークイットユーロ圏総合PMI-予想は51.3

参考となる12月実績は51.1と、前月の52.7から低下。
サービス部門のPMIが予想を下回ったことが要因。
フランスにおける反政府デモの影響もあったようだ。
12月時点で製造業部門における新規受注は落ち込んでおり、1月については製造業・サービス部門の需要減少が続くとみられていることから、総合PMIは市場予想をやや下回る可能性は残されている。


■24日(木)午後9時45分結果発表予定
○(欧)欧州中央銀行理事会-予想は主要政策金利は据え置き
主要政策金利の据え置きが全会一致で決定される見込み。
ECBのドラギ総裁は昨年12月開催の理事会終了後の会見で、「域内の物価圧力をさらに高めるとともに中期的な総合インフレ動向を後押しするため、大幅な金融刺激が依然必要となる」との見方を伝えている。
ECBは利上げを急がない姿勢を改めて表明するとみられる。


○その他の主な経済指標の発表予定
・21日(月):(中)10−12月期国内総生産
・22日(火):(欧)1月ユーロ圏ZEW景気期待指数易収支、
・24日(木):(独)1月マークイット製造業・サービス業PMI


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます