米連邦準備制度の12地区のうち5地区の連銀理事が7月に公定歩合引き下げに反対票を投じ、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標の引き下げへの反対を示唆していたことが、連邦準備制度理事会(FRB)が27日に公表した公定歩合議事要旨で明らかになった。反対票を投じたのはボストン、クリーブランド、リッチモンド、アトランタ、カンザスシティーの各地区連銀理事。
米連邦準備制度の12地区のうち5地区の連銀理事が7月に公定歩合引き下げに反対票を投じ、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標の引き下げへの反対を示唆していたことが、連邦準備制度理事会(FRB)が27日に公表した公定歩合議事要旨で明らかになった。反対票を投じたのはボストン、クリーブランド、リッチモンド、アトランタ、カンザスシティーの各地区連銀理事。