[8日 ロイター] - ベルギー・サッカー連盟は8日、代表チームの監督にドメニコ・テデスコ氏(37)が就任すると発表した。
ベルギー代表は、昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会後に辞任したロベルト・マルティネス前監督の後任が決まっていなかった。テデスコ氏とは2024年の欧州選手権後まで契約を結ぶ見込み。
イタリア生まれでドイツで育ったテデスコ氏は、これまでにドイツ1部ブンデスリーガのライプチヒやシャルケ、ロシア1部スパルタク・モスクワなどで監督を務めた。
テデスコ氏は就任に当たり「私にとってベルギー代表監督になることは大変名誉なこと」と声明を発表。「この仕事をとても楽しみにしているし、モチベーションも非常に高い。コミュニケーションは最初からとても良い感触だった」と述べた。