サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

UPDATE1: 東京株式市場・前場=反落、底堅さ映し日経1万0500円付近で下げ渋り

発行済 2009-08-12 21:24

日経平均<.N225> 日経平均先物9月限<0#2JNI:> 

前場終値 10502.96 (-82.50) 前場終値 10510 (-70)

寄り付き 10486.36 寄り付き 10490

安値/高値 10486.36─10526.35 安値/高値 10480─10530

出来高(万株) 85077 出来高(単位) 26656

--------------------------------------------------------------------------------

 [東京 12日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反落した。米株価がやや軟化

したほか、東京市場は日経平均が前日まで薄商いのなか4日続伸となるなど過熱感が出て

いることから、利益確定売りでいったん調整する局面とみられている。弱含みの局面で売

りが続くのか、買い遅れた投資家による買いが入るのかが焦点とされていたが、前場は海

外勢の押し目買いが観測され、1万0500円付近で下げ止まった。また、最近活発化し

ている個人投資家の買いも下値をサポートしていると指摘されている。

 前場の東証1部騰落数は値上がり383銘柄に対して値下がり1127銘柄、変わらず

が154銘柄だった。東証1部売買代金は6086億円。

 米株価の軟化のほか、東京市場は日経平均が前日まで薄商いのなか4日続伸となるなど

過熱感から利益確定売りが出たとみられる。足元では5日移動平均線(1万0432円

49銭=11日現在)が意識されていたが、日経平均は1万0500円付近で下げ渋っ

た。

 市場では「小口の利益確定売りが先行したものの、売り一巡後は海外勢や個人の押し目

買いなどもあって、下げ渋っている。主力株の動きは鈍いが、中小型株などへの物色意欲

は根強い」(大手証券エクイティ部)とみられている。また、ジーエス・ユアサ コーポ

レーション<6674.T>の値動きから「個人投資家の動きが再び目立ち始めた。1万0500

円割れでは押し目買い意欲が強い」(国内投信)との声が出ている。

 

 東京市場は前日、軟調に寄り付いたがプラス圏に切り返した。野村証券のエクイティ・

マーケットアナリスト、佐藤雅彦氏は「下値が堅いとの印象を受ける。個別株が物色され

ており、どちらかと言えば海外勢による押し目買いとみていいだろう」との見方を示す。

国内証券の株式トレーダーは「下値が堅いので反転する可能性もある」と話す。ただ、

「先物で1万0550円―1万0570円どころの売り注文が多く、上抜けるのも厳しそ

うだ」(大手証券エクイティ部)との見方もある。

 一方、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備理事会(FRB)が

3000億ドル規模の長期国債買い入れプログラムを予定通り9月に終了させるかどうか

など注目事項があり、様子見姿勢も出ているという。

 銘柄別では、トヨタ自動車<7203.T>やキヤノン<7751.T>など主力輸出株、

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、

みずほフィナンシャルグループ<8411.T>など大手銀行株が弱含んだ。また、原油価格の上昇

一服から国際石油開発帝石<1605.T>が売られた。ポッカコーポレーションとの資本・業務提

携と伝えられるサッポロホールディングス<2501.T>は買われた。

 

 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)

(takeshi.yoshiike@thomsonreuters.com; 03-6441-1794; ロイターメッセージング

:takeshi.yoshiike.reuters.com@reuters.net)

 ※記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

  

 *東証の空売りに関する情報は以下のURLをダブルクリックしてご覧ください。

http://www.tse.or.jp/market/data/karauri/index-market.html

http://www.tse.or.jp/market/juran/karauri/index.html

  株式関連指標の索引ページ(日本語表示)

  株式関連指標の索引ページ(英語表示)

 <.AV.T> 東証第1部出来高上位30傑

  <.AM.T> 東証第1部売買代金上位30傑

 <.PG.T> 東証第1部値上がり率上位30傑

 <.PL.T> 東証第1部値下がり率上位30傑

 <.NG.T> 東証第1部値上がり幅上位30傑

 <.NL.T> 東証第1部値下がり幅上位30傑

 <.AV.Q> ジャスダック出来高上位30傑

 <.AM.Q> ジャスダック売買代金上位30傑

 <.PG.Q> ジャスダック値上がり率上位30傑

 <.PL.Q> ジャスダック値下がり率上位30傑

 <.NG.Q> ジャスダック値上がり幅上位30傑

 <.NL.Q> ジャスダック値下がり幅上位30傑

 <.N225> 日経平均株価

 <.TOPX> TOPIX(東証株価指数)

  <.TOPXC> TOPIX CORE30

 <.NOTC> 日経ジャスダック平均株価   <.MTHR> 東証マザーズ指数

  <0#JNI:> 日経225先物

  <0#SSI:> SGX日経225先物

  <0#JTI:> TOPIX先物

  <0#JNI*.OS> 日経225オプション

          東証・大証株券オプションのメニューページ

東証株券オプションの個別メニューページ

大証株券オプションの個別メニューページ

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます