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NY原油:続落で50.18ドル、減産合意に対する懐疑的な見方が台頭

発行済 2016-10-13 06:30
更新済 2016-10-13 06:33
NY原油:続落で50.18ドル、減産合意に対する懐疑的な見方が台頭
NY原油は続落(NYMEX原油11月限終値:50.18↓0.61)。
高値は22時00分の50.77ドル、安値は22時34分の49.89ドル。
石油輸出国機構(OPEC)が発表した石油市場月報では、加盟国の9月生産量が前月比で増加。
市場では、9月末の減産合意に対する懐疑的な見方が台頭し売り優勢となった。



また、CMEが算出するFF金利先物では、12月利上げの確率が7割(69.9%)水準で推移している。
米国の年内利上げに向けた動きが強まっていることから、為替市場では、主要通貨に対してドルが強含む格好に。
ドル指数が約7ヶ月ぶりの水準まで上昇したことも、原油価格の重しとなった。



日足チャートでは、6月9日の年初来高値51.67ドル突破を意識した展開となっている。
足元売り優勢となっているが、トレンドの強さは残っている。


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