【小幅高となる】16100-16300円のレンジを想定=村瀬 智一 22日のNY市場は上昇。
資源価格の回復が好感され、アジア・欧州株がほぼ全面高となった流れを受け、買いが先行。
原油相場が大幅上昇となったことも好感され、終日堅調推移となった。
ダウ平均は228.67ドル高の16620.66、ナスダックは66.18ポイント高の4570.61。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の16160円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、買い優勢の展開となろう。
一目均衡表では転換線と基準線とのレンジ推移であり、基準線が位置する16385円辺りを意識させてくる可能性がありそうだ。
月足ベースのボリンジャーバンドの-2σは16375円辺りに位置しており、この辺りが意識されやすいところか。
なお、パラボリックはSAR値が16140円辺りまで低下してくるため、陽転シグナルを発生させてくる。
16100-16300円のレンジを想定。