デリカフーズは10日、2017年3月期第2四半期(16年4-9月)決算を発表。
売上高が前年同四半期比7.4%増の166.95億円、営業利益が同10.9%減の1.85億円、経常利益が同5.3%減の1.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.3%減の1.28億円だった。
新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に推移したほか、6月から西東京FSセンターにて生産を開始した「真空加熱野菜」についても、調理の手軽さや天候不順時に価格が安定すること等に評価が得られている。
利益面については、相次ぐ台風上陸や記録的な日照不足・低温等の影響により多くの野菜が不足し調達価格が高騰したほか、品質悪化による作業効率の大幅な低下や廃棄ロスの発生が影響した。
また、西東京FSセンターにおいて、業界初となる「真空加熱野菜」の量産ライン等、最新の生産設備・衛生設備を導入したことにより、人件費・消耗品費等の立ち上げ費用及び減価償却費等が増加した。
17年3月期通期については、売上高が前期比6.1%増の335.00億円、営業利益が同21.7%減の5.35億円、経常利益が同20.9%減の5.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.6%減の3.34億円としている。
従来予想から各利益を下方修正。
天候不順や新工場稼働に伴う想定外の費用発生などが影響。
従来の通期計画は、営業利益が7.70億円、経常利益が8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.98億円だった。
<HK>
売上高が前年同四半期比7.4%増の166.95億円、営業利益が同10.9%減の1.85億円、経常利益が同5.3%減の1.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.3%減の1.28億円だった。
新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に推移したほか、6月から西東京FSセンターにて生産を開始した「真空加熱野菜」についても、調理の手軽さや天候不順時に価格が安定すること等に評価が得られている。
利益面については、相次ぐ台風上陸や記録的な日照不足・低温等の影響により多くの野菜が不足し調達価格が高騰したほか、品質悪化による作業効率の大幅な低下や廃棄ロスの発生が影響した。
また、西東京FSセンターにおいて、業界初となる「真空加熱野菜」の量産ライン等、最新の生産設備・衛生設備を導入したことにより、人件費・消耗品費等の立ち上げ費用及び減価償却費等が増加した。
17年3月期通期については、売上高が前期比6.1%増の335.00億円、営業利益が同21.7%減の5.35億円、経常利益が同20.9%減の5.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.6%減の3.34億円としている。
従来予想から各利益を下方修正。
天候不順や新工場稼働に伴う想定外の費用発生などが影響。
従来の通期計画は、営業利益が7.70億円、経常利益が8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.98億円だった。
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